「夏の暑さ対策」についてのアンケート調査 熱中症対策としての男性の日傘利用について、 女性の38.5%が「日傘をプレゼントしたい」と回答。

「お得に贅沢体験」ができるプレミアム・タイムセールサイト「LUXA(ルクサ)」(http://luxa.jp)を運営するauコマース&ライフ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:八津川博史、以下aCL)は、617名のルクサ会員を対象にアンケートを実施しました。

夏の暑さについての対策方法について質問し、どういった方法で暑さを乗り越えているかについて調査致しました。

2019年5月31日~6月3日
手法:インターネット調査
対象:ルクサ会員
回答人数:617名

  • 夏は好きだけど、暑いのが苦手。
  • 「毎日アイス」は5人に1人!
  • オフィスの暑いときの身だしなみ、男性ハーフパンツは意見が真っ二つ。
  • 暑くて困ることは、「臭い」と「疲労」。
  • 男性の5人に1人が暑さ対策の小物を何も持っていない。

■回答者属性

■夏は好きだけど、暑いのが苦手。

「夏は好きですか」の質問では、男女の平均値では57.8%が「好き」と回答した。回答は、男女で大きく差が出ており、男性は67.9%と3人に2人以上が「はい」と答えたが、女性は47.8%と半数を切っており、約20%の開きができた。

「暑いのは苦手ですか」の質問では、男性は67.9%、女性は79.5%と平均値73.7%が「苦手」 と回答した。

「暑いのは苦手ではない」と回答した94.4%は「夏が好き」と回答している。

また、「夏が好きではない」と回答して「暑いのは苦手」と回答した割合は97.3%となっていて、暑さをどう感じるかが夏の印象に大きく影響を与えていることがわかった。

■「毎日アイス」は5人に1人!

「夏にアイスクリーム・氷菓を食べる頻度は上がるか」の質問に、83.5%が「はい」と答えた。 74.1%が「週に1個以上」食べると回答し、19.0%が「毎日食べる」と回答し、男女差はほぼなかった。

■オフィスの暑いときの身だしなみ、男性ハーフパンツは意見が真っ二つ。

「オフィス勤務の男性のハーフパンツについて」の意見を聞いたところ、肯定派は男性42.5%、女性52.5%で、平均値は47.5%と若干否定派多い形で、意見が別れた。男女差でみると、男性は4人1人が「ダメだと思う」とはっきりと否定している。

反面、女性のオフィスでの素足(ストッキングなし)については、男女ともに8割以上が肯定的だった。

「自身が花粉症でなく、身近な人に花粉症の人がいるか」についての質問では、友人含め周囲に花粉症の人がいないと回答したのは、19.7%だったため、80%以上の人は、周囲に花粉症の人がいるとされる。身近な人の詳細は、「配偶者・恋人」23.7%、「親」19.7%、「子ども」23.7%、「兄弟姉妹」13.2%という結果だった。
花粉症でなくとも、花粉症の人と同居している場合は、窓が開けられない・外に洗濯物が干せない等、花粉が生活に影響を与えている可能性が高いことが分かった。

■暑くて困ることは、「臭い」と「疲労」。

「暑くて困ること」についての質問では、女性は、1位「化粧が崩れる」55.9%、2位「汗臭くなる」54.5%、3位「疲れが取れにくくなる」47.4%。男性は、1位「汗臭くなる」63.4%、2位「汗で服が濡れて不快」58.2%、3位「疲れが取れにくくなる」35.8%だった。

男女ともに「汗臭くなる」「疲れが取れにくくなる」が上位にランクインした。

■男性の5人に1人が暑さ対策の小物を何も持っていない。

「外出/出勤時に暑さ対策で持っている小物」について、女性は、1位「日傘」71.2%、2位「扇子」57.6%、3位「帽子」50.1%だった。男性は、1位「扇子」55.2%、2位「帽子」37.3%、3位「持ってない」21.6%と、男性の5人に1人が暑さ対策の小物を何も持っていないという結果が出た。

環境省からの熱中症対策として、「男性の日傘使用の推奨」についての意見を聞いたところ、「既に使っている」3.7%、「使っていきたい」25.4%と肯定派は、29.1%。「あまり使いたくない」48.5%、

「使う必要性を感じない」22.4%と、70.9%はまだ日傘の使用についてはまだ前向きではない。

女性に「身近な男性に日傘をプレゼントしたいと思いますか」と質問したところ、38.5%と3人に1人以上が「はい」と答えた。女性側のほうが男性が使用していることに抵抗はないないとうかがえた。また、日傘の推奨は、脱水症状・熱中症の予防のためであるが、過去「脱水症状・熱中症になった」と回答したのは、男性は14.9%、女性は25.1%で、全体の平均値で20.0%と5人に1人が経験をしていることがわかった。

■まとめ

約4人に3人が「暑いのが苦手」とし、5人に1人が「脱水症状・熱中症を経験」しているにも関わらず、身だしなみの側面等から、「暑さ対策」については十分とは言えない状態がうかがえた。

個々人の対策もそうだが、社会全体で、うまく暑さと折り合いをつけていくことが、今後重要になっていくだろうと感じられた。

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